JCRの強み

トップJCRについてJCRの強み

日本のバイオ医薬品のパイオニア

1993年 「グロウジェクト」を発売
JCRは、国内製薬会社としてはかなり早い時期から遺伝子組換え技術を基盤としたバイオ医薬品の研究・開発を積極的に行ってきました。

1993年に、遺伝子組換えヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」を発売後、2000年頃より開発を始めた腎性貧血治療薬遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤は2010年1月に国産初のバイオ後続品として製造販売承認され、「エポエチンアルファBS注JCR」として同年5月より発売しました。
ライソゾーム病治療薬の
研究・開発を進めています。
世界的に注目されている希少疾病分野をいち早く開発ターゲットとし、現在、患者数が極めて少ない難病の一つであるライソゾーム病治療薬の研究・開発を進めています。
日本を代表するバイオ医薬品メーカー
今後もJCR独自のバイオ技術を活かし、一歩先を見据えた
付加価値の高い新薬の開発に取り組んでいきます。
詳しくはJCRの医薬品ページへ

次世代の医薬品開発への取り組み

細胞性医薬品の開発と再生医療への取り組み
ヒトの骨髄液から培養したヒト間葉系幹細胞(MSC)を利用した細胞性医薬品。白血病などの治療法である造血幹細胞移植後に発症する重篤な合併症である移植片対宿主病(GVHD)の治療薬として開発しており、日本初の細胞性医薬品として注目を集めています。

詳しくは研究開発・生産体制ページへ
JCRのバイオ技術で新たな未来を
これまで培ってきたバイオ技術を基盤としながら最先端の技術を導入した次世代医薬品の開発にチャレンジしており、こうした技術を市場の大きな領域だけでなくアンメットメディカルニーズ(いまだ満たされていない医療上の需要)にも活かしていきます。

世界基準に対応した生産・品質保証体制

世界基準の品質保証体制を確立しました。
JCRは、バイオ医薬品の研究・開発から製造・販売までを一貫して行っている国内でも有数の製薬会社として、最新技術を積極的に導入して生産ラインの拡充を行うと同時に、製薬会社の使命として生産・品質管理についても国内基準よりもさらに厳しい世界基準に適合するようよう努めてきました。
その結果、英国製薬大手グラクソ・スミスクライン・グループ(GSK)のサポートもあり、2012年夏に世界基準の品質保証体制を確立しました。
さらなる品質保証・生産能力の向上を目指して
生産・品質保証体制のもとからライソゾーム病治療薬の治験薬製造を開始していますが、今後も世界基準のバイオ医薬品メーカーとして、さらなる品質保証・生産能力の向上を目指していきます。

詳しくは研究開発・生産体制ページへ

ライソゾーム病

ライソゾームは細胞の中の“ごみ処理工場”のような役割をしている細胞内小器官で、細胞の内外の老廃物がこのライソゾームにある「酵素」で分解され、代謝されます。分解される物質の種類に応じて様々な酵素がライソゾーム内に存在します。 それらの酵素の一つが生まれつき欠損しているか、その働きが低下していることによって、その酵素によって分解されるべき物質が老廃物として体内に蓄積し、さまざまな症状を引き起こす疾患です。欠けている酵素の種類 により蓄積する物質も症状も異なり、現在までに数十種類のライソゾーム病が知られています。

ハンター症候群(MPSⅡ型)
ハンター症候群とは、ライソゾーム中の「イズロン酸2-スルファターゼ(IDS)」と呼ばれる酵素が生まれつき欠損しているか、その働きが低下していることによって発症する疾患です。出生時点ではあまり症状は明らかではありませんが、成長するに伴い、「関節拘縮」「中枢神経障害」「骨変形」「肝臓や脾臓の 肥大」「呼吸障害」「心臓弁膜症」などがあらわれます。さまざまな臓器や組織が次第に損なわれていく進行性の病気で、軽症例では成人期まで達しますが、重症例の寿命は10~15歳といわれています。
ファブリー病
ライソゾーム中の「αガラクトシダーゼA」と呼ばれる酵素が生まれつき欠損しているか、その働きが低下していることによって発症する疾患です。スフィンゴ糖脂質が分解されず、血管内壁に蓄積されるため、腎不全、心不全、脳梗塞、四肢の激痛発作、腹痛や下痢などの消化器症状、うつ症状などの精神症状、皮膚や呼吸器の障害などが引き起こされます。伴性劣性遺伝疾患のため、患者さんの多くは男性ですが、女性の患者さんもみられます。
ゴーシェ病
ライソゾーム中の「グルコセレブロシダーゼ」という酵素が生まれつき欠損しているか、あるいはその働きが低下していることによって発症する疾患です。血液 中、骨髄中の「マクロファージ」と呼ばれる細胞に、糖脂質の一種である「グルコセレブロシド」が蓄積することで、肝臓や脾臓の肥大、血小板減少に伴う出血 傾向、貧血、骨痛、骨折、またタイプによっては神経症状が出る場合もあります。
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GVHD移植片対宿主病(いしょくへん・たい・しゅくしゅびょう)

GVHDとはGraft-versus-Host Diseaseの略で、日本語では「移植片対宿主病」といいます。白血病等の治療法である造血幹細胞移植を受けた場合にみられる合併症で、ドナーの移植片 に含まれる免疫担当細胞が、患者さんの体そのものを“よそ者”とみなして攻撃してしまう免疫反応です。心臓移植や腎臓移植等での患者さんの免疫担当細胞による「拒絶反応」に対し、GVHDはその逆の反応といえます。治療が困難な移植の合併症の一つで、重度の場合、患者さんの予後に大きく影響します。ステロ イド剤により治療されることが多いのですが、半数程度はこれに反応せず、そのような場合は予後が不良である事も少なくありません。

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希少疾病医薬品について

希少疾病とは患者数が非常に少ない(日本では患者数が5万人に満たない)疾患の総称で、その種類は5000とも7000ともいわれています。い ずれも治療の必要性が高い疾病ですが、治療を必要とする患者さんの絶対数が少ない一方、有効な治療薬がない場合が多く、その開発を患者さんたちは切実に求 めています。JCRではこの希少疾病に対する治療薬、オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)も開発のターゲットとし、現在はその中でもライソゾーム病の治療薬の研究開発を進めています。

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