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革新的な基盤技術の創製/バイオ医薬品のグローバル供給体制の構築

革新的な基盤技術創製の考え方

JCRは、長年にわたる医薬品開発の課題であった血液脳関門通過技術を独自に開発し(J-Brain Cargo®)、医薬品として世界で初めてヒトで実用化しました。JCRは、J-Brain Cargo®やJUST-AAVのような薬物送達技術を自社の基盤技術として創出し、治療法のない、あるいは既存治療法では満たせないメディカルニーズに対する画期的な治療薬の創製を目指します。加えて、非臨床、開発、実臨床からの科学的知見の蓄積によって、このような基盤技術のもたらしうる価値を明らかにしていきます。また、自社リソースを研究開発およびグローバル基準の製品製造へ重点的に投入していきます。J-Brain Cargo®、JUST-AAVや新たに創製が期待される基盤技術を適用した開発品について、国内外の企業・研究機関との戦略的かつ積極的な共同研究やライセンス契約を進めていきます。

バイオ医薬品のグローバル供給体制構築の考え方

バイオ医薬品は製造方法が低分子医薬品より高度な技術および品質の確保が必要です。JCRでは、研究開発から商業生産まで質の高い製造管理・品質管理を行うことで、品質を維持しながら迅速かつ安定した製造を実現しています。また、バイオ製造技術を世界基準へと引き上げるべく、シングルユース技術の活用やDX導入を推進しています。高品質なバイオ医薬品の製造に必要な原材料等を安定して確保するために、定期的な訪問監査を行って供給元の品質を担保します。また、生産拠点間で一貫性のある品質システムを運用するとともに、研究初期段階から治験薬・商業生産時までをカバーする品質管理体制を構築すること、および品質を重視する企業風土と人材を育成することで、高品質のバイオ医薬品を継続して製造します。さらに、適正な原材料および製品在庫の確保、また柔軟かつ効率的な製造スケジュールにより、医薬品の安定的なグローバルサプライチェーン体制を維持します。

新製剤工場

新製剤工場(完成予想図)

2022年11月に竣工した神戸サイエンスパークセンターの原薬工場の隣接地に、新製剤工場を建設中です。当該工場建設にあたっては、有事におけるワクチンの受託生産体制を整えることを目的に、経済産業省「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」における補助金を活用しています。なお、平時にはバイオ医薬品を製造します。