50周年。
その年数より、
救えた患者さんの数を誇りたい。
JCR Mission Next 50
まだ誰も治せない病気に、私たちは、何ができるだろうか
世界には、希少疾病と向き合う人々が約3億5000万人います。
これは、世界人口のおよそ25分の1にあたる割合です。希少疾病の多くは、まだ治療法が確立されていません。
限られた選択肢の中で、多くの患者さんとそのご家族は「希望」を探し続けています。
-
- 希少疾病の種類
-
5 ,000 ~8 ,000 種類
-
- 世界における
希少疾病の患者数 - 3.5 億人
- 世界における
-
- 未確立の治療法
- 95 %
-
※出典:IFPMA(国際製薬団体連合会)2017年作成資料「希少疾患ー誰も置き去りにしない未来を創る」
治療法のない病気に挑み、患者さんの未来に希望を灯す
私たちは、研究から製造、開発、販売までを一貫して手がける、日本でも数少ないバイオ医薬品メーカーです。研究開発力とモノづくりの力を強みに、数々の限界を乗り越えてきました。希少疾病への取り組みは、終わりのない挑戦かもしれません。それでも、少しでも多くの患者さんに希望を届けるために、JCRはこれからも「新たな治療の選択肢」を形にし続けます。
Message from CEO CEOメッセージ
常に前進するベンチャースピリットで
次の50年も患者さんの想いに応え続ける
世の中で求められている治療薬は何か。
社員が数名だった1975年の創業時から約1,000人となった現在まで、常に私たちは考えてきました。その根幹にあるのが、研究・開発に多くのリソースを投じながら、失敗を責めず常に前へ進むことを重視したベンチャースピリットです。象徴ともいえるのが、独自技術の「J-Brain Cargo®※1」 。この技術は、希少疾病であるライソゾーム病※2をはじめとする様々な疾患への応用が期待され、今後の創薬の幅を大きく広げる可能性を秘めています。私たちが注力している希少疾病領域への挑戦は、ビジネスとして必ずしも効率的だとは言えません。それでもなお歩みを止めないのは、今この瞬間も苦しんでいる患者さんやそのご家族の想いに応えることが使命であると考えているから。創業時から変わらぬ強い覚悟のもと、この先50年、100年と新たな歴史を切り拓いていきます。
- 代表取締役会長兼社長
-
-
※1当社が独自に開発した血液脳関門通過技術であり、中枢神経系にバイオ医薬品を送達することを可能とする
-
※2特定酵素の欠損やその機能低下によってさまざまな症状を引き起こす病気
History 50年の軌跡
Beyond50th 未来への挑戦
JCRの技術を世界へ。世界とつながり、新たな治療法を生み出す。
JCRが開発した独自技術「J-Brain Cargo®」は、さまざまな疾患の治療に貢献できる可能性を秘めています。
他社とのパートナリングを軸に、技術を世界へと広げ、治療の選択肢は今、世界中の患者さんへと広がりつつあります。
世界中の患者さんとそのご家族に希望を届けること。
それが、第2の創業期を迎えたJCRファーマの使命です。
JCR People 新たな希望をつなぐ人たち
世の中にまだ存在しない価値を生み出すJCR。その原動力となっているのは、社員一人ひとりの挑戦の積み重ねです。
「あなたに新しい視点や価値観をもたらしたものは何ですか?」
新たな可能性を切り拓く社員たちの声を、インタビューでご紹介します。