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関連するSDGsの目標

CO2排出量の削減や水資源の有効活用など、
環境負荷の軽減を目的として、様々な取り組みを進めています。

JCRでは、CO2排出量の削減や水資源の有効活用、環境負荷の軽減を目的として、様々な取り組みを行ってきました。例えば、全社でのLED照明への切替え、営業車および工場・研究所の社用車のハイブリッドカー・電気自動車への切替え、製造現場での水使用量の削減とともに製造設備の効率的な活用を目的としたシングルユースリアクターの採用などを推進してきました。
2015年には、拠点間の移動用に電気自動車を導入し、あわせて本社および工場・研究所に給電システムを設置しました。営業活動に供する車両については、現在約半数がハイブリッドカーとなっています。今後、公共の充電設備の普及に応じて、順次、電気自動車への切替えを行います。2016年には、研究所(神戸市西区)に太陽光発電システムを導入しました。さらに、関西電力株式会社と協力して生産活動におけるエネルギー消費の改善活動に取り組んでいます。
本レポートでは、それらの取り組みによって、JCRの事業活動に伴う環境負荷がどのように変化したかということについて、過去5年間のデータを通じてご説明します。

エネルギー使用量

 太陽光発電システム

水資源

 シングルユースリアクター

環境負荷

 電気自動車

エネルギー使用量

JCRでは、業績拡大に伴い、総エネルギー使用量(電気、ガス)は増大傾向にあります。研究本部では、2016年の治験薬製造センターおよびセルプロセッシングセンターの稼働により総エネルギー使用量が増加しています。生産本部では、エネルギー効率の高い設備の導入やエネルギー使用方法の見直しなどにより、総エネルギー使用量は一定レベルで推移しています。営業活動に伴うエネルギー使用量(主にガソリン)については、2019年度よりデータの取得を開始しました。2019年度のCO2排出量は約430トンでした。来年度よりグラフにて開示します。

水資源

JCRの取り扱うバイオ医薬品は水資源を大量に消費します。そのため、JCRでは水資源消費の効率化を環境負荷軽減において重要な課題と考えています。研究および生産工程に使用する水量の削減や廃蒸気の回収・再利用などの推進の結果、業績拡大にも関わらず、減少傾向となっています。また、研究・生産活動に伴い使用した水は、全て適切に処理を行っています。

環境負荷

JCRでは、研究・生産活動において冷蔵、冷凍の設備を多く使用することから温暖化の原因となるフロンの管理を重視し、フロン排出抑制法を遵守し、法定点検(簡易点検、定期点検)の実施と発生源となる冷蔵設備の台数管理、漏えい量のモニタリングを行っています。
研究・生産活動において多くの水資源を消費する結果として生じる排水については、水質汚濁防止法および下水道法を遵守し、かつ、条例に従い、原材料の種類を考慮した項目(pH、BOD、重金属類等)、頻度にてモニタリングを行っており、いずれの項目についても法定の環境基準内であることを確認しています。  廃棄物については、廃棄物処理法および条例を遵守して産業廃棄物の処理を行っており、段ボールなどのリサイクル可能な一部資材については、リサイクルを行っています。これまでのところ、研究・生産活動におけるこれらの取り組みにより、法定基準値を超える環境負荷は確認されていません。

※BOD(Biochemical oxygen demand):生物科学的酸素要求量。水中の有機物などを微生物が分解するために要する酸素の量。