コンプライアンス

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総論

JCRファーマ株式会社は企業倫理綱領の精神に則り、JCRコンプライアンス行動基準を制定します。
この基準は当社の価値観を全社員が共有した上で、常に自分の行動が社会常識から逸脱したものではないかを確認する為の行動指針です。
私たちは業務を遂行するにあたり、この行動基準を十分理解した上で遵守しなくてはならず、また具体的実践を心がけます。

1.基本コンプライアンス

私たちは、人々の健康に関わる製品を取扱う生命関連企業に従事するものとして、法令遵守はもとより、
あらゆる顧客から信頼を得られる高度な倫理観をもって企業活動を遂行します。

2.事業活動に関して

(1)研究に関して

私たちは、人々の健康、生活の質の向上、及び医療の未来に貢献するために研究活動を次のように取組みます。

  • 私たちは、前臨床試験にあたっては、医薬品医療機器等法、医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令(GLP)をはじめとする法令・ルール及びICH等各種ガイドラインを、また治験薬製造にあたっては「治験薬の製造管理及び品質管理」及び「治験薬の製造施設の構造設備基準」(治験薬GMP)等の基準・各種ガイドライン等を遵守します。
  • 私たちは、動物を用いた実験を行うに際し、動物愛護の精神からその動物の生命を尊重します。
  • 私たちは、ヒト由来の組織・材料やヒト遺伝子等の研究の実施に際しては、関連する法令、規則、指針、ルール等を厳守し、インフォームド・コンセント及び個人情報保護の徹底により、生命の尊厳及び人権を尊重して行います。

(2)開発に関して

  • 私たちは臨床試験の際には、医薬品医療機器等法、医薬品の臨床試験の基準に関する省令(GCP)をはじめとする法令、規則、ルール等を遵守し、また、規制当局からの通知、指針に従い、科学的、倫理的厳正さをもって行います。
  • 私たちは、臨床試験を行うにあたっては、関連する法令、規則、指針、ルール等を厳守し、インフォームド・コンセント及び個人情報保護の徹底により、生命の尊厳及び人権を尊重して行います。
  • 私たちは、臨床試験の結果に関して、科学的厳正さをもって正確なデータを記載し、またそのデータに付随する有効性、安全性など、客観的かつ科学的に評価できるものを作成します。

(3)生産に関して

  • 私たちは、製品の製造の際は医薬品医療機器等法、医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理規則(GMP)などの法令及び社内基準を遵守し、製造の全工程にわたって十分な品質管理を行います。万一製品の品質に問題が発生した場合は、人命尊重を第一とし、回収等の対応に速やかに対処します。また、原因究明と再発防止に全力を尽くします。
  • 私たちは、信頼性の高い製品を製造する為、事故・災害を発生させない安全操業に努めるとともに、安定供給するための製造ラインの強化を図ります。

(4)営業に関して

  • 私たちは、販売、マーケティングにあたっては、法令、規則及び企業倫理を遵守し、公正な活動を行います。
  • 私たちは、顧客が必要としている情報やクレームに対し、適切かつ誠意をもって対応します。
  • 私たちは、広告・宣伝活動において、法令、規則及び企業倫理を遵守し、虚偽や誇大に及んだり、社会的差別や人権侵害にならないよう、公正で適切な内容・表現を基本とします。

(5)信頼性保証に関して

  • 私たちは、自社製品の適正使用にむけて、医薬品医療機器等法に則り、その品質・有効性・安全性を管理・監視します。
  • 私たちは、自社製品の‘Quality Assurance(品質保証)’を確実にするための積極的な情報の収集、適正な評価、及び迅速な情報伝達を行います。 私たちは、自社製品に対する有害事象や不具合情報が発生した疑い及び事実がある場合、関連法規、通知および社内規則に沿って速やかに当局へ報告すると共に原因の追及、調査及び解明に全力を尽くします。

(6)業務管理に関して

  • 私たちは、あらかじめ明示された人事制度のもと、公正な人事考課を行い、働く意欲が引き出されるように努めます。
  • 私たちは、税法・会社法・金融証券取引法を遵守し、事業活動を正しく反映した会計記録及び有価証券報告書等を作成します。
  • 私たちは、従業員が業務上生じた発明と、発明によって得た特許権の管理については、「職務発明規定」に沿って、当社の重要な知的財産と認めた上で適正に取扱います。
  • 私たちは、職場の安全と健康に関する法規制を遵守することはもちろん、職場における社員の安全と健康を確保し、働きやすい労働環境の整備と職場の活性化に努めます。

3.個人行動について

私たちは、人々の健康に関わる製品を取扱う生命関連企業に従事するものとして、法令遵守はもとより、
あらゆるステークホルダーから信頼を得られる高度な倫理観をもって誠実に企業活動を遂行します。

(1)社会およびステークホルダーへの責任
私たちは、JCRが社会やステークホルダーから何を期待されているのかを常に考え、人々の健康へますます貢献できるよう努めます。
私たちは、法令や業界ルール、社内規定を遵守することはもとより、法令やルールのない状況においても、常に誠実で責任ある行動を心掛け、JCRと自身の信用を損なわないようにします。
私たちは、常に適正かつ公平な情報を迅速に開示することにより、社会およびステークホルダーとの健全な関係を保ちます。
(2)公正な取引・競争
私たちは、医療機関・販売先・仕入先との関係において、独占禁止法や不正競争防止法などの法令に則り公正な事業活動を行います。
私たちは、景品表示法及び医療用医薬品公正競争規約・医療機器公正競争規約などの業界自主規範を遵守した事業活動を行い、顧客への不正な贈答・接待・きょう応・リベートなど不当な取引を誘引する行為は行いません。
私たちは、国家公務員倫理法および倫理規定を遵守し、公務員に対する贈賄は行いません。
(3)インサイダー取引の禁止
私たちは、社内規定に基づき、職務上知りえた当社および当社の取引先の重要情報を漏洩せず、それが公表されるまでは当該株式の売買は行いません。また、当該重要情報を用いて第三者に当該株式の売買をさせません。
私たちは、当社の株式を売買する場合は、同居する家族が売買する場合を含めて社内規定に従い、事前に申請を行います。

※下に掲載しているカードを従業員全員に配布し、周知しております。

(4)情報の管理
私たちは、法令、契約および社内規定により、業務遂行のために収集した個人情報の保管、管理および取扱いを厳重に行います。
私たちは知的財産権保護の重要性を理解し、特許手続きによる公開の前に故意または不注意に開示することがないよう細心の注意を払います。また、有効な第三者の知的財産権を尊重します。
私たちは、秘密文書や契約書に関して社内の関係規定に沿って厳重に管理します。また、秘密契約保持契約に基づくビジネスパートナーの秘密情報の取扱いは契約に沿った範囲に限ります。
(5)人権と労働環境
私たちは、社内外のすべての人々の人権、人格を尊重して、業務を行います。
私たちは、安全衛生関連法令および社内規定を遵守し、安全で健康的な環境を維持します。
私たちは、ダイバーシティを尊重し、風通しの良い職場環境を目指します。従って、男女雇用機会均等法などの法令および社内規定を遵守し、ハラスメントや差別等の職場環境を害する行為を行いません。
私たちは、公益通報を行った者に対して、報復や不利益な取り扱いを行いません。

4.透明性に関する指針

JCRファーマ「企業活動と医療機関等との関係の透明性に関する指針」

JCRファーマ株式会社(以下「当社」)は、「医薬品を通して人々の健康に貢献する」ことを企業理念としています。当社は、企業理念に加えて高い倫理性が求められる生命関連産業の一員として、医学・薬学の研究、実用化、および医薬品の適正使用の普及に不可欠な医療機関等との関係の透明性を高め、社会からさらに高い信頼を得られることを目指します。
当社は、日本製薬工業協会の「企業活動と医療機関等の関係の透明性に関するガイドライン」の趣旨に賛同し、「企業活動と医療機関等との関係の透明性に関する指針」を策定し、医療関係者等への資金提供に関する情報を当社のホームページにて公開します。

医療機関等への資金提供に関する情報

(1)公開方法
前年度分の資金提供について、当社ウエブサイト等を通じ決算終了後公開します。
(2)公開時期
2015年度より前年度分を公開します。
(ただし、原稿執筆料等については2015年度公開以降、年間の件数と総額のみを公開しておりますが、
2018年度より前年度分を下記指針通り公開します。)
(3)公開対象と内容
A 研究費開発費等
研究開発を目的とする経費、および省令に基づく試験や調査の費用を以下の項目別にその年間総額を公開します。
(1) 共同研究費 年間の総額
(2) 委託研究費 年間の総額
(3) 臨床試験費 年間の総額
(4) 製造販売後臨床試験費 年間の総額
(5) 副作用・感染症症例報告費 年間の総額
(6) 製造販売後調査費 年間の総額
B 学術研究助成費
学術研究の振興と助成のための寄付金、共催費等を、以下の項目別に拠出先、年間拠出回数、金額を公開します。
(1) 奨学寄付金 提供先ごとの年間の件数と総額
(2)一般寄付金 提供先ごとの年間の件数と総額
(3) 学会寄付金 提供する会合ごとの金額
(4) 学会共催費 支出する会合ごとの金額
C 原稿執筆料等
疾患や医学・薬学領域に関する科学的な情報等を提供するための講演、原稿執筆に対する費用を、以下の項目別に所属、個人名、年間回数および総額を公開します。
(1) 講師謝金 提供先ごとの年間の件数と総額
(2) 原稿執筆料・監修料 提供先ごとの年間の件数と総額
(3) コンサルティング等業務委託費 提供先ごとの年間の件数と総額
D 情報提供関連費
医療関係者に対する医学・薬学に関する情報等の提供、および資材等の費用として、講演会・説明会費は年間の件数と総額、医学・薬学関連文献等提供費は年間総額を公開します。(研究開発目的の会合は含まない)
(1) 講演会費 年間の件数と総額
(2) 説明会費 年間の件数と総額
(3) 医学・薬学関連文献等提供費 年間の総額
E その他の費用
医療関係者に対する社会的儀礼としての接待等の費用を年間総額で公開します。
接遇等費用 年間の総額
(4)医療機関等への資金提供情報

JCRファーマ「企業活動と患者団体との関係の透明性に関する指針」

JCRファーマ株式会社(以下「当社」)は、「医薬品を通して人々の健康に貢献する」ことを企業理念としています。当社は、人々の健康に貢献するために、患者さんやそのご家族の声を代表する患者団体との協働・連携をしています。高い倫理性が求められる生命関連産業の一員として、また、患者団体の活動に寄与していることに理解を得ることを目的として、患者団体との関係の透明性を高め、社会からさらに高い信頼を得られることを目指します。当社は、日本製薬工業協会の「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」の趣旨に賛同し、「企業活動と患者団体との関係の透明性に関する指針」を策定し、患者団体への金銭的支援等に関する情報を当社のホームページにて公開します。

患者団体への資金提供に関する情報

(1)患者団体の定義
本指針において、患者団体とは、患者さん及びそのご家族ならびにその支援者が主体となって構成され、患者さんの声を代表し、患者さん及びそのご家族を支えるとともに、療養環境の改善を目指している、原則的に定款・会則により定義された役割や目的を持つ団体(患者会、患者支援団体等)をいいます。
(2)公開方法
前年度分の資金提供について、当社ウエブサイト等を通じ決算終了後公開します。
(3)公開時期
2015年度より前年度分を公開します。
(4)公開対象と内容
A 直接的資金提供
患者団体の活動支援を目的として、直接、患者団体に支払った費用について公開します。
(1) 寄付金・協賛費 提供先ごとの年間の総額
(2) 会員・賛助会員費 提供先ごとの年間の総額
(3) 広告費 提供先ごとの年間の総額
B 間接的資金提供
患者団体に支援等を間接的に提供するため、当社が業者等に支払った費用について公開します。
(1) 企業主催・共催の講演会、説明会、研修会等に伴う費用
  年間の総額と間接提供先となる患者団体の名称
(2) 外部業者に委託した費用 年間の総額と間接提供先となる患者団体の名称
C 依頼事項への謝礼等
患者団体に対して依頼した原稿執筆・監修、調査、助言の対価として支払った費用について公開します。
(1) 講演料 提供先の名称と総額
(2) 原稿執筆料・監修料 提供先の名称と総額
(3) 調査費 提供先の名称と総額
(4) アドバイザー等業務委託費 提供先の名称と総額
D 労務提供
患者団体が主催する講演会等の手伝い、患者団体の運営に関する業務の受託および患者団体への当社人員の出向又は派遣について公開します。
(1) 労務提供 有・無と提供先の名称
(5)患者団体への資金提供情報